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【遂に2015年の藤浪晋太郎が帰ってきた!】7回4失点 敗戦投手も完全復活のピッチング! 2020年7月30日阪神対ヤクルト

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こんにちはカズヤです。

今回は本日2020年2度目の登板となり、好投をした藤浪投手の投球について書いていきたいと思います。

 

藤浪晋太郎投手の対ヤクルト戦全球ハイライト

https://youtu.be/M_CzkcF-bMA

 

 

 

前回の登板は直球が投球割合の9割近く!最後に狙われ満塁被弾

 


まずは前回の広島戦の投球のおさらいから。

2020年藤浪晋太郎初登板ハイライト動画

https://youtu.be/UrE4-tVyxKo


背水の陣で望んだ2020年初登板は序盤からとにかく直球を飛ばしまくり、表情や、久しぶりのスタメンのショート北條に打球を飛ばしまくる投球などを見ても、かなり余裕が無い様子が見て取れました。

 


何度か変化球を混ぜようと投げてはいましたが、どうしても力んでしまうのか直球はスピードが出ていましたが、変化球はなかなか決まらりませんでした。

 


2軍ではスプリットがかなり良く、決め球になっていただけに個人的にはもっと変化球を混ぜて欲しいと思っていましたが、梅野捕手もリードの特徴として「その日の投手の1番良い球を中心に投球を組み立てていく」タイプ。

 


変化球を要求することはほとんどありませんでした。藤浪投手は毎回ランナーを出しますが、なんとかストレートの力で押し切りピンチを凌ぎますが、6回2アウト満塁でピレラに直球を狙われ満塁被弾。好投を続けいた藤浪でしたが最後に「直球押し」が仇になり敗戦投手となりました。

 

 

 

 


前回の登板を反省し、いざ2度目の登板!

 


藤浪投手は広島戦の登板後、「直球が多すぎた。次は変化球を混ぜて投球の幅を広くしたい」という翌日のスポーツ紙の記事で答えていました。

阪神・藤浪 30日・ヤクルト戦に向け調整「投球に幅を持たせられるように改善」/阪神タイガース/デイリースポーツ online

 


広島戦は確かにあまり変化球は決まっていませんでしたが、時折ハマった時のカットボールはここ近年の中でも凄まじいボールを投げていたので、どんどんスプリットやカットボールを投げてほしいなと思っていました。

 

 

 

 


今日こそは変化球を混ぜた投球を!しかし、、、

 


そして満を辞しての今日のヤクルト戦での登板。今日こそは変化球を混ぜながら打者を翻弄してほしいなと思っていましたが。。。

 

 

 

序盤から直球を飛ばしまくります。

藤浪。前回と変わっていないぞ。

 


結局初回は全球ストレートで無失点。

続く2回もピッチングは変わらず、1点先制を許します。

 

 

 

3回からは変化球を多投。スプリット、カットボール(スラット)が冴え渡る!

 


3回からは2巡目となり、ようやく変化球を多投。アウトコースからのバックドア、バックフットのカットボール決まり、

 


特に切れ味鋭い148km/hのスピードで落ちるスプリットは、2015年の彷彿させるような凄まじいボールでした。ヤクルトの村上選手も3球連続のスプリットに全て空振りというシーンもありました。

 


6回までチャンスも作られますが後続を凌ぎ1失点でクオリティースタートを切ります。

 


結果は「7回4失点で敗戦投手」。だが全盛期の藤浪は帰ってきた!

 


その後7回北條選手の2エラーなど守備に恵まれず4失点で7回を投げ終えました。

 


今回も敗戦投手にはなりましたが、本日の投球最高のピッチングでした。

 


最高だっただけに、何とか勝ちをつけて上げたかったですが、相手の高橋圭二投手もいい球を投げていました。北条選手の守備は頂けなかったですが。。。

 


本日のような投球であれば間違いなく、3番手4番手の表ローテに入ってくるでしょう。

あとは、勝ちをつけて上げて自信をつけさせて上げればどんどん良くなっていく気がします。

 

 


最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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