【2025年前川右京フォーム解析まとめ】福留孝介氏&岡田顧問の指導からの変化とは?
2025年阪神前川右京選手がフォーム改良に取り組み、大きな手ごたえを感じているようだ。
前川選手は春季キャンプ中岡田顧問や福留孝介氏からアドバイスを乞うた影響も大きかったとか。
上記の記事によれば同氏らから
・バットを身体の近くで構える
・始動を早める
・重心を沈めこませると逆に低めに対応しづらい
などのアドバイスをもらい、構えから昨年とは明らかな変化を遂げ、練習試合では早速ホームランを打つなど結果も出し続けている。
これらのアドバイスによって前川選手はどのようなフォーム変更に取り組まれ、どのような効果が出ているのか?
福留孝介氏によるフォーム解析まとめ
キャンプリポートでは福留孝介氏が解説に招かれ早速前川選手の変化について解説していた。その解説で語られていたことをここで簡単にまとめておきたい。
フォームから見える変化
・構えがシンプルに
・重心の低い構えが、少し立つように高くなった
・打ち出していくステップ幅が小さくなった
これらによる昨年からの変化
・バットが最短距離で出てくるように
・足がついてから沈み込んで前にぶつかりに行っていた距離が短くなった
・体が打つ前から伸び切らず後ろで我慢できる(飛距離やボールチョイスも上がる?)
・膝と腰の位置が平行に回って打てるように(吉田正尚のような)
・体を振って打っていた部分が減り、少ない力でも振れるように
これらの連動によるメリット
・最短距離で出るようになることでスイングの加速もブレにくい
・コンタクト率や確率は間違いなく上がる(らしい)
フリーバッティングの段階で解説されていましたが、今後の課題も語っていました
・タイミングをズラしてくる実際の投手と対戦する中で、このフォームを固められるか。(できれば間違いなく良いらしいです)
・まだ体が少し振れるところもあるらしいのでそこも改善できればなお〇
先日の楽天との練習試合ではいきなりホームランも放ち2025年の活躍に期待感が募ります。
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