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【阪神】西勇輝が喉から手が出るほど絶対的に欲しい理由

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こんにちは。

 

阪神タイガースファンのカズヤと申します。

 

プロ野球が好きで、ニュースやSNSのファンの方の意見を見ていると

 

気になることがよくあるので、ブログを開設しこの場でいろいろ書いていこうかと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 

早速ですが今回は、阪神タイガースのオフの目玉とされている

 

 

西勇輝の獲得」について書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

本日一部報道で「西が阪神の移籍を決断したと関係者が明かした」

 

というニュースが出ましたがその矢先、

 

 

 

本人がブログで「まだ決まっていることは何もない」と

 

阪神移籍の報道を否定しました。

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 

 

阪神ファンの私としては舞い上がっていた矢先、とても残念でした。。。

 

 

 

 

ただ、この「西の獲得」について驚いているのが、

 

多くの阪神ファンが批判的であるということ。

 

 

 

理由は多々あるようですが一番多い声として、

 

人的補償で期待の若手野手が獲られてしまう」ということです。

 

 

 

ただ、冷静に今の阪神の戦力分析をすると

 

 

是が非でも「西の獲得」はするべきだと私は思っています。

 

 

 

仮に人的補償で期待の若手が獲られたとしてもです。

 

 

 

今回はその若手野手を獲られてでも「西の絶対的に獲得すべき理由」を書いていきます。

 

 

 

 

 

計算できるピッチャーが阪神には全くいない

今の阪神の投手戦力を見ると、

 

来年「計算できるピッチャー」が一人もいないということです。

 

 

 

エースとしてここまで活躍してきたメッセンジャーは、来年で38歳です。

 

 

 

しかも今年の後半戦は怪我で離脱もあり、復活しても負けが先行していました。

 

 

 

今季の成績も勝ち星は11ついたものの、

 

防御率は3.63と先発に転向してから

 

ワーストの成績です。

 

 

 

 

 

年齢もそうですが今年の後半戦のピッチングを見ると、

 

来年安定した活躍をしてくれるかは全く分からない状況です。

 

 

 

そして去年ブレイクした秋山は、今年は途中で二軍落ちで振るわず。

 

岩貞も今季は良かったですが、来年は分からない。

 

 

 

そして、秋季キャンプでMVPを取った望月、才木、浜地。

 

望月、才木は今年一軍で経験は積みましたが、まだ実績はありません。

 

 

浜地に関しては一軍登板の経験もなし。

 

 

 

 

かなりネガティブな考えかもしれませんが、冷静に現状の阪神の投手戦力を見ると

 

これが現実です。

 

 

 

 

チームを作る側として、

 

「計算できるピッチャー」が一人もいないというのはかなり厳しい状況です。

 

 

 

「勝ち」を計算できるプランができないわけですから。

 

 

 

 

せーのでスタートして毎試合くじ引きするようなものですからね。

 

怖くてたまらないはずです。

 

 

 

それはプレーする側も、見るこちらとしてもです。

 

 

 

だからこそ、西の獲得は阪神にとって必要不可欠な訳です。

 

 

それは若手野手を与えてでも。

 

 

 

人的補償を嫌がるファンは、今季の若手の成績を眺めてみろ

 

確かに人的補償で期待していた若手の選手が、他球団に行ってしまうのは嫌ですよね。

 

しかももし、その球団で主力級に活躍してしまったら。。。。

 

 

 

 

だけど振り返ってみてください。

 

 

今年規定打席に到達した若手は、糸原選手と梅野選手のみ。

 

 

他の若手選手はというと

 

 

大山選手が11本塁打打ったのが最多で、

 

 

他に二桁本塁打打った選手はいません。

 

 

 

打率で言えば北条選手や原口選手は高いですが、

 

規定打席に到達していない分あまり参考にはならない。

 

 

 

金本監督が「若手育成」を掲げ、三年間活躍した選手は誰もいませんでした。

 

 

 

まだ主力と言える若手選手はいないんです。

 

 

 

それは先ほど述べた投手にしてもそう。

 

 

 

 

人的補償」を理由に批判している方たちは、

 

若手に向けられる「期待」という言葉ばかりが先行してしまいがちなだけであって、

 

 

実際のところ、正直誰が獲られても西選手が獲得できるならば

 

 

そんなに戦力的には痛くはない。

 

 

 

糸原選手や梅野選手、大山選手や必要なベテランをプロスペクトしておけば

 

正直なところ十分です。

 

 

 

今年のドラフトを見ても、フロントは北条選手などはもうあまり育てる気がないようにも見えましたし。

 

 

 

 

実績があるかないかでは全く見方が変わってきます。

 

 

実績が無くとも若手に期待するのはファンとしても大切ですが、

 

 

今の現状の戦力を見るとそうは言ってられないのが本音です。

 

 

 

 

実績のある投手を獲得くできるならば、

 

 

実績のない若手を渡してもそこまで悲観する必要はないんです。

 

 

 

まとめ

 

 

実績のあるピッチャーを獲れるというのは、どのチームもそうですが

 

今の阪神にとってはものすごく必要なことです。

 

 

それは冷静に今の阪神の戦力分析ができる人ならば、理解できる事。

 

 

 

人的補償がどうとか、若手だけで勝てと言って批判するのは

 

 

「勝ち」を全く計算できないままシーズンを戦えと言っているようなものです。

 

 

 

 

金本監督が就任して、若手野手を中心に打順を組めていたのは

 

 

ある程度計算できるピッチャーがその時はいたからです。

 

 

 

 

ピッチャーがゲームさえ作ってくれれば、

 

あとはどうにか打線で3点ぐらいもぎとれば何とか勝てる。

 

 

 

そういう計算ができたからこそ、思い切ってできた。

 

 

 

ただ今の阪神は全く違う。

 

未知数な若手と年齢的に心配されるベテランしかいない。

 

 

 

 

ここで実績のある中堅が一人でも多くいれば全く変わってくるわけです。

 

 

 

 

だからこそ、西投手は本当に喉から手が出るほど欲しいわけなんです。

 

 

 

 

今回の誤報道は仕方ない事ですが、

 

 

ビヤヌヌエバ選手に続き少し嫌な予感もします。。。

 

 

これがきっかけで交渉自体が破断しなければいいですが。

 

信じましょう。