【解説】阪神新外国人大谷と同僚のジェフリー・マルテ選手を獲得！日本で活躍はできるのか？を徹底予想。
こんにちはカズヤです。
阪神が新外国人獲得候補とされていた、
メジャー３０発エンゼルスのジェフリー・マルテ選手
と大筋合意したというニュースが出てきました。
今回は、
「来年の阪神４番候補のマルテ選手はどんな選手なのか？」
「日本で本当に活躍できるのか？」
など解説していきます。
ジェフリー・マルテ（Jefry Marte）
1991年6月21日、ドミニカ共和国生まれ。
15年7月にタイガースでメジャーデビュー。
16年からエンゼルスでプレー
メジャー通算
256試合、打率2割2分2厘、30本塁打。185センチ、99キロ。右投げ右打ち。
ジェフリー・マルテってどんな選手？
まずバッティングに関しては。
片手フォローで思いっきり引っ張るタイプのドミニカンブルヒッター。
速球にはめっぽう強く、少々打撃は荒々しいですが、
MLBでは三振数は通算でも特別多くは無く、
今季は変化球の対応も上がっています。
パワーに関して文句のない折り紙付きの打者です。
また守備はファースト、サード、外野を守ることができる。
今季はファーストで７１試合出場し、守備率も.９９２をマーク。
外国人選手には珍しく、守備も高く評価されている選手です。
ぶっちゃけマルテ選手は日本で活躍できるの？
いろいろ動画を見漁ってみましたが、
マルテ選手は外国人には珍しくインコースの速球が得意なタイプの選手のようです。
また三振も特別多いわけでもなく、
対右投手の外のスライダー系のアベレージもかなり改善しているので
結構期待はできます。
ロサリオ選手のような外のスライダークルクルという感じにはならなそうです。
ただ難しいのはマルテ選手はかなり上体だけで引っ張りにかかるフォームなので
そこはあまりNPB向けではない分、どう結果が傾くか。
あまり打率は残らないだろうとは思っています。
かなり評価は難しい選手ではありますね。
ただ一つ加えて評価できるのは守備力。
さきほども書きましたが、今季のファーストの守備率は.９９２と高め。
基本的には来年もファーストを守らせるだろうということを考えると、
安定した守備力を持ち合わせているのは評価できます。
フロントもこの辺は高く評価したのではないでしょうか。
活躍はぶっちゃけそれなりにはしてくれると思います。
三振数も多くないので中距離打者だと私も思っていましたが、
動画を見る限りかなり引っ張って振る打者だったのでびっくりしました。
あれだけ振れて、変化球の対応力も上がっているならば結構いい感じだと思います。
片手フォローが少し気になりますが。。。
ただ何度も言いますが打率はそんなに残らないでしょう。
三振もまぁしますし。外の変化球も打率が上がっているとは言え、振ります。
ここをどれだけ目をつむって見れるかじゃないでしょうかね。
まとめ
ビヤヌエバ選手が巨人に獲られ、
阪神はどんな選手を獲りに行くか注目していましたが、
まぁまぁ良い選手だったのではないかなと思います。
フロントの
ロサリオのトラウマはもうごめんだという気持ちはかなり伝わってきました。笑
できれば最初は６，７番辺りで使ってほしいですね。
調子が良ければ中盤辺りで４番という使い方がベストかなと。
例年通り期待しつつ見守りたいと思います。
