自由契約の上原浩治投手が巨人と再契約へ！「プロテクト外し」反論について思うこと。

こんにちはカズヤです。

自由契約となっていた上原浩治投手が先日、

巨人と再契約をしたという発表がされました。

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また、菅野投手の背番号１９から「１８」の変更を受け、

上原投手は日本時代につけていた「１９」の背番号に変更されるということです。

今回の上原投手の再契約を見て、マスコミやファンからは

広島からFAで巨人に移籍することが決まった丸選手の

人的補償の「プロテクト外し」のために、わざと自由契約にしていたのではないか？

という憶測が飛び交っています。

今回はこの件も含め、

上原投手の再契約について書いていきたいと思います。

上原投手が自由契約になった理由

そもそも今回上原投手が自由契約になったのは、

左ひざの怪我が原因でした。

今年の１０月に手術が行われた際、

球団としてはどこまで回復するかが見込めなかったため一度自由契約をし、

回復が順調であれば再度契約をするという上原投手との話し合いの元、

自由契約が申告されました。

この経緯については上原投手のブログでも詳しく書いていたようです。

full-count.jp

この際にもいろんな憶測が飛び交っていたようですが、

この判断に関しては私も、

球団としては妥当な判断だったと思います。

来年で４４歳の上原投手。

正直マウンドに上がるだけでも奇跡みたいなものです。

それぐらい若手とは違い、

出られるかもわからない「未知数」な選手に安易に契約したところで、

結局出られなければ球団にとってはマイナスでしかない。

正直今年の上原投手の成績を見ても、

巨人という球団を考えるとクビにされてもおかしくなかった。

それでもきちんと話し合いの場を設け、

再契約も念頭に入れてのこの自由契約は

生え抜き功労者の選手に対して精一杯の誠意だったとも思います。

「プロテクト外し」について思うこと

そして先日、晴れて上原投手は再契約を結んだわけですが、

今度は「プロテクト外し」だったのではないかという憶測が飛び交っているようで。。。

確かにそういう視点で見てしまえば、

補強戦略も視野に入れながらのこのやり方は少しグレーに見えるかもしれません。

が、仮に「プロテクト外し」だったとして

今年の上原投手の成績

３６試合　０勝５敗　防御率３.６３

を見て、広島は人的補償で欲しがるでしょうか？

しかも怪我持ちで、来年４４歳です。

上原投手には申し訳ないですが、どの球団も欲しくないですよ。

確かに実績は申し分ないし、存在感は相変わらず今年もすごかったです。

それだけでもプラスになることはあるでしょう。

けれど怪我持ちで、いつ出れなくなるかわからないベテランを

わざわざ獲得するほどのデメリットはない。

松坂選手の例もありますが、

彼はまだ３８歳でギリギリやれる年齢でした。

復活したといってもかなり登板間隔は気遣いながら投げていました。

そんな選手を常勝チームの広島は

例え「プロテクト漏れ」していても獲らないでしょう。

実際に上原投手は自由契約された後「１２球団OK」宣言もしていましたが、

全くオファーはなかったそうです。

来年まで契約が縺れていればテストさせていた球団はあったかもしれませんが、

巨人はそれを防ぐための今回の契約更改だったと思われます。

ある程度回復は見込めれば即OKだったのでしょう。

これも球団側の上原投手に対しての誠意だったと思います。

正直タイミングは悪かった分、

「プロテクト外し」という憶測が出てしまったのだとも思いますが、

来年に持ち越さないためには仕方が無かったのかなとは思います。

まとめ

最後に言っておきますが、

別に私は巨人ファンでもないですし、巨人は別に好きではないです。

ただ今回の件はあまりにも巨人を「悪」にしようとしている人が、

また変なことを言っているなぁ

と思ったので、冷静に経緯や見解を書かせてもらいました。

怪我持ちのおっさんをみんな持ち上げすぎだろうと思ったので。。。

ただ小学生から見てきた選手の一人なので、

松坂選手同様いつまでも頑張ってほしいと

思っています。

最近馴染みの選手がどんどん辞めて悲しいので。。。

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